時代の変革期
最近は雑誌やメディアを通してSustainability『サステナビリティ』という言葉を聞きます。
Sustainabilityとは、『人間・社会・地球環境の持続可能な発展』を意味します。
それと同時にEthical『エシカル』消費もセットになります。
エシカル消費とは、『人と社会、地球環境、地域のことを考慮して作られたモノ』。
現在世界では地球温暖化、環境汚染、戦争、貧困など様々な問題が起きています。
近年日本では2011年東日本大震災が起こりましたし、最近ではコロナウイルスによる世界的な脅威にさらされております。
この転換期に価値観を変えられた方、逆に何も変わらない方様々です。
私自身はサーフィンの趣味が20年になりますが、20年前と現在の海の変化を感じます。水質汚染や陸に流れ着くゴミの量の違い。地形の変化など。
恐らく街で美容師をしているだけでは、自然環境の変化はニュースだけの他人事のように感じてたでしょう。
サーフィンを通じて感じた美容業界のサステナビリティはどのようにしていけば良いのか?
2011年東日本大震災後のタイミングで、天文館から自然のある場所に店を移しました。
なるべく海を汚さないカラー剤やパーマ液を使用したり、人体に優しいオーガニックなシャンプーやトリートメントなど、あらゆる商品をエシカル消費するよう心掛けております。
個人的な食事もエシカル消費するよう意識しています。
ファッション業界という大きなうねりの中にある美容業。髪やメーク、洋服など毎年シーズン毎の流行があり、消費されます。
“ファッションは楽しい!!”
そこは大前提。
好きな洋服を着る高揚感や髪を切ることで新しい自分を発見したり気分転換になったり。
それは素晴らしいことだと思うのです。
そこにエシカルなものを選びサステナビリティになれば良いですね。
一瞬で世界は変わることはできないかもしれないですが、今自分の意識や行動が変わればきっと明るい未来に続く。
2つの映画をご紹介します。
一つは食について、『Food ink<フードインク>』
もう一つは服、、『Slowing down Fast fashion<スローイングダウン・ファストファッション>』
お時間あるときに御覧いただけたら幸いです。
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